瞑想や座禅をやると、抵抗にあいます。
この抵抗は自分の心に他なりません。
外では常に音がなっていますし、部屋では小さなLED電球など光害があり、冷蔵庫の音、エアコンの音、換気扇の音が鳴っています。
しかし、自分の心がそれを抵抗とみなした時、すべてが雑念となって襲ってきます。
この抵抗に、普通は防衛策を私達は講じます。
そして尽きぬ雑念との戦い、自意識との戦い、音や光との戦い、集中力の戦いに入り、無毛な戦になっていくのです。
瞑想に深く入ることは無防備になることです。
すべてのことに対して防衛してはいけません。
受け入れろと言われるのはそういうことです。
意識して、邪魔者、抵抗勢力を何とか排除することに躍起になると、たちまち頭が重くなっていきます。
これでは瞑想の効果を感じることなど永遠に不可能です。
自分を守ることを放棄して下さい。
それによって、不毛な戦いの中で浪費してきたエネルギーを取り戻すことができます。
抵抗に対して受け流して下さい。
柳のように。
無理に努力して頑張って抵抗すると、ポッキリと心が折れるでしょう。
暴風雨に対して、しなやかさがないからです。
緩みが瞑想を深めてくれます。
そのためには無防備になること、断捨離をすることです。
守る自分を捨てて下さい。
意図を捨てて下さい。
欲求も捨てて下さい。
これらを守ると、抵抗が増します。
摩擦がひどくなります。
すべての力みが抜けて、尽きない抵抗をしなやかに受け流せた時、明らかに流れが変わっていくことに気づきます。
それもそのまま受け流して、受け身になって感じるだけです。
あとは一体となって、溶け込んで、その流れとリズムに乗って下さい。
こうなると、もう楽です。
気楽で、安楽で、楽しく、瞑想の世界を存分に味あえます。
とても幸せで、心地よく、本当に瞑想がすごいと思うことでしょう。
すべての雑念や抵抗から無防備宣言を出して、武器も捨てて、切り抜けるための努力も捨てて、瞑想や座禅に励んで下さい。
瞑想トランス状態に入るコツと悟りを開く方法
坊主から見た瞑想法の効果と悟れない理由
覚醒瞑想トランス体験のえらい効果
座禅瞑想坊主の自己紹介
瞑想法の効果のすごさと大したことのなさ
座禅瞑想を極める方法
世界の瞑想法の紹介とおすすめ瞑想法
坊主から見た瞑想法の効果と悟れない理由
覚醒瞑想トランス体験のえらい効果
座禅瞑想坊主の自己紹介
瞑想法の効果のすごさと大したことのなさ
座禅瞑想を極める方法
世界の瞑想法の紹介とおすすめ瞑想法
【瞑想トランス状態に入るコツと悟りを開く方法の最新記事】